USB-DACキット 感想その1

昨年末に注文していたnabeさん設計・配布のUSB-DACキットを組み立てました。初めてチップ部品を表面実装しましたが、思いの外にスムーズに作業を進めることができました。作業時間はちょうど3時間。頑張りました。

このキットの配布は終了してしまいましたが、後学のためにも感想をまとめておきます。


まずは実装時の感想。

  • 要部品チェック
    すべてのキットに共通なことなのですが、部品のチェックは必要です。最低限、抵抗のチェックぐらいはしておきましょう。
  • 部品の実装は小さいものから
    背の高い部品を先に実装してしまうと、後から背の低い部品を実装するのが非常に面倒です。これも基本的な事項なのですが、背の低い部品から先に実装しましょう。斯く申す私、三端子レギュレータを後回しにしてしまい泣きたくなりました。セロテープで固定してハンダ付けすることで事なきを得ましたが、下手すれば近辺の電解コンデンサの被覆を融かしてしまうところでした。
  • アースがべたパターンでハンダの乗りが悪い
    このキットで一番ツラかったのがコレ。イモハンダにならないよう、しかし電解コン/OSコンにはダメージを与えないよう。ってぶっちゃけ無理っス。エイジングで回復することを期待して、しっかりハンダ付けしました。ワット数が大きいハンダごてがあると安心かもです。
  • 詰まってるスルーホールがあった
    これはプリント基板屋さんのミスっすかね。ハンダ吸い取り線で余分なハンダを除去して一件落着。

実装が完了してからの感想。

  • マニュアル通り作業すれば意外と簡単
    表面実装の簡単な説明も書いてあります。
  • 初めての1608実装は思いの外にスンナリ
    40コ以上のチップ積セラを実装するのに掛かった時間はピッタリ1時間。ハンダを盛ってコンデンサをピンセットでつまんでハンダに当てて、ハンダごてを当ててチョン付けした後、もう一端をハンダ付けすればOK。ただし、パラで実装する箇所がほとんどなので、隣りのチョン付け済みなハンダを融かしてしまうと悲しいことになります。
  • オマケが嬉しい
    U4(バッファ)の音質への影響が記事になっていましたが、そこで取り上げられていたLME49721がおまけとしてDIP変換基板と同梱されていました。もちろんこのDACに採用です。また、低電圧HPAキットもオマケされ、至れり尽せりであります。
  • 電圧チェック用のスルーホールが便利
    こういう細かい設計が、トラブルシューティング時のコストに直結するんですよね。見習いたいです。

エイジング18時間での感想。駄耳なので鵜呑みにしないようご注意を。

  • 情報量が多い
    オンボードから自作USB DACに変えた時にも感じたことですが、それにも増して更に情報量が増えた印象です。
  • 弦がきれいに聴こえる
    特に弦の余韻を感じられるようになりました。コントラバス独奏がこれまで以上に気持ちイイ。音楽を聴く楽しみが増えました。
  • 低音がしまって聴こえる
    ような気がします。音に芯があるとでも言えばいいんでしょうか。
  • 再設計中のUSB DAC要らないんじゃね?
    正直な感想です。ハテサテ、どうしたものか。前回の試作機の改善すべきポイントは明確ですので、自己研鑽の一環として挑戦してみようかな、とも思い直し中。

感想の続きは、もっとエイジングが進んでから書き込んでみたいと思います。乞うご期待。

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USB-DACキット 感想その1 への2件のフィードバック

  1. nabe のコメント:

    トラックバックありがとうございます。ちゃんと動作したようでホっとしております。

    >詰まってるスルーホールがあった
    C27~C30ならば意図的に詰めたき基板があります(汗)(全部ではない)
    表面実装とDIP部品が両方付くように基板が作ってあり、配布時に表面実装品を付けているため、スルーホールが妙なインピーダンス(L性)を持つといやなので、半田付け時に少しはんだが付いた場合とかは埋めたりもしました。

  2. kamagasako のコメント:

    nabeさん、コメントありがとうございます。まだまだエイジング中(およそ80時間経過)ですが、いい音で鳴っています。

    詰まっていたスルーホールの件ですが、記憶違いしていなければ抵抗の取り付け穴でした。ただ記事にも書きましたように、ハンダ吸い取り線でちょちょいと除去できましたので、大した問題ではなかったことを付記しておきます。

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