ミニワッター構想

ぺるけさん配布のミニワッター汎用シャーシを使ったミニワッターアンプを妄想しています。

もともとが「シングルアンプ プロジェクト」ですし、このシャーシを使ったシングルアンプの書籍も出るのでシングルアンプでいくのが王道なのでしょう。しかしヒネている私は、初段JFETで直結した全段差動プッシュプルアンプを考えてみたいと思います。

初段は手許にある2SK170、電源電圧は20V前後。出力段の球が悩みどころです。手許にある球のうち、インドMade in USAなMullardブランドのE182CC、JJのECC99、ロシアの6N23P-EV、同じくロシアの6N6Pあたりが候補となります。まあ、今は保留しておきましょうか。

初段と直結するのでグリッドが+10V程度、出力段のグリッドバイアスが10V弱だとすると、カソード電位は15~20V程度、対カソードのプレート電位が150Vから200Vとなると、整流後にだいたい200V程度取れるトランスが必要です。また、出力段に流す電流が一ユニットあたり15mA前後だとすると、出力段だけで60mA程度、初段その他と合わせて70mA程度は取り出したいところ。

となると、必要となる電源トランスは両波整流のもので160V 70mA、ブリッジ整流のもので160V 110mA(AC)程度のものが必要となります。既製品でこのような低電圧大電流のものはありませんので、春日トランスあたりで特注するのが無難っぽいです。

ラッキーなことに、標準トランスが対応している春日のH9-0901はオリジナルトランスO-BS70のバリエーションのうちの一つとのことで、容量を30VA以内に納められればH9-0901と同じ値段で特注できるようです。

しかしこれって、真空管式差動ヘッドフォンアンプとほとんど同じ回路になりそうな気がしないでもないです。そう考えると、ちょっとつまんない気がしないでもないです。差動PPではなく、出力段を定電流で縛ったシングルアンプにしようかなぁ。

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