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Mullard EL32

Mullard EL32を入手しました。ST型のクリアガラスのものと、チューブラ型のカーボンスートされたものの2種類です。 前者はPhilips Miniwattブランドと同じく”1005-2 IMCA”のエッチングコードがありますが、後者のものは”M0x Bxxx”です。後者のものはタイプコードが”M0″ = EL32であることから、Philipsのエッチングコードに従っているであろうことが分かります。おそらくBlackburn工場製であることも間違いないでしょう。 ST型のものはPhilips Miniwattのものとほぼ同型なので詳細はそちらの記事を参照のこと。ここではチューブラ型のEL32について書いてみます。 チューブラ型のMullard EL32には茶ベースのものと黒ベースのものとがあるようです。いずれもBlackburn工場製です。茶ベースの方が背が高くスラッとした印象、黒ベースの方はややズングリした印象です。どちらもカーボンスートされているので内部構造ははっきりとは分かりませんが、ST型にあった卍型の電極保持専用のマイカがなくなり、電極成形用のマイカが電極保持も担うようになっているようです。 プレートボックスそのものの外観はST型と同じですし、電極の出方、マイカの支持の仕方もほぼ同じですので、電極の構造も(おそらく)同じでしょう。

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EL32のエッチングコード

先日の記事で、”1005-2 IMCA” のようなエッチングコードを持つEL32の話を書きました。Philips系のコードをちょっと調べてみたところ、1955年までMullardの工場では独自のコード体系を利用していた模様(参考)。 実際に、1948年前後のEF39のエッチングコードについて情報をまとめているページがありましたのでご紹介。ここではEL32の例として “1005-1” が取り上げられています。 Some Early Mullard Octal Valve Codes ということで、私の持っているPhilips MiniwattのEL32は1955年以前にMullard系の工場で生産されたことが推測されます。ただ、ファクトリコードは本当に “I” (= Thorn-AEI Radio valve Co. Ltd.)でいいのか、疑問は未だ残っております。

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Philips Miniwatt EL32

Philips MiniwattブランドのEL32を入手しました。ST型でクリアガラスのものです。トップグリッドがちょっと緩んでいますが、気にしない方向で。 先日の記事でも少し触れましたが、このST型クリアガラスのEL32はMullardのものと内部構造が酷似しています。そもそもMullardが1920年代にPhilipsに買収されていますので、同一の工場で生産されたものに別のロゴを付けただけの可能性大です。そこでエッチングコードを確認してみました。 Philips Miniwattブランドのものは “1005-1 IMCA” です。FrankさんのサイトにあるPHILIPS FACTORY VALVE CODESで確認したところ、ファクトリコードが “I” なので “Thorn-AEI Radio valve Co. Ltd. (Ediswan) , Mullard supply” とのことです。ただ、タイプコードがEL32の “M0” ではないのが気になるところ。 さて、自宅の在庫をST型のEL32を何本か確認してみたところ、ファクトリコードが “I” のものと “B” のものが混在しておりました。”B”はMullard Blackburn工場製であることを示しています。ということで、MullardブランドのEL32とPhilips MiniwattブランドのEL32はまったく同じ、という訳ではなさそう。また、よく捜してみると、内部構造が微妙に違うEL32もありました。この辺はもちっと調べてみる必要がありそうです。 ちなみに、MiniwattとはPhilipsによる省電力型の真空管に付けられたブランドだそうです。

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EL32

オーディオ用五極出力管EL32です。別名にVT52, CV1052, 10E/11398があります。米WEのVT52 (45 Special)とは別物ですので混同しないよう注意です。 EL32はサイドコンタクト管EL2をオクタル8ピンにしたものです。元々はカーラジオに利用されていたようです。管頂にグリッドが出ています。外形は特徴的なスラッとしたダルマ(ST)型のものとストレートなチューブラ型のものがあります。また、それぞれ、管壁がカーボンスートされたものとクリアなものとがあります。Mullard製とPhilips製はST型とチューブラ型の両方を、カナダのGE製はチューブラ型をよく見掛けます。 内部構造から察するに、ST型のMullard製とPhilips製は同じ工場で生産されたのではないかと思います。 ヒーターは6.3V 0.2Aという電圧増幅管並の消費電力ですが、音質について、巷の評価は高いです。ぺるけさんの掲示板(ログ)でも絶賛されていますし、森川忠勇さんの書籍『オーディオ真空管アンプ設計制作テクニック』でも隠れた銘球として紹介されています(20P1シングルアンプのドライバに使われています)。

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EL32 @春日無線

去る土曜、ニュー秋葉原センター方面に用事があったので、ついでに春日無線にお邪魔しました。ST型のカッコイイ(と私は思う)MullardのEL32が展示されていたのですが、何と\4,000強。マジっすか? 以前は確か\1,000程度だったと記憶しているのですが… 微妙に人気が出たためにこんな高騰したんでしょうけど、これはちょっと… ちなみにCanadian GEのGT管なら今でもサンエイさんで\1,000なのです。

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EL32 @サンエイさん その2

先日、サンエイさんに足を運んできたのですが、在庫がなくなったと思ったCanadian GEのEL32が元箱で復活していました。その代わり、価格が700円から1,000円に値上がりです。円安と原油高がこんなところにまで影響を! という訳でもなさそうですが、もうしばらくは在庫が切れることはなさげ。 その他、新しい目玉は特にありません。EiのEL86とPCL86、Sovtekの6BQ5の在庫はまだまだ豊富なようです。STCの5B/255Mは残り30本ぐらいでした。 なお、営業日の確認はまた忘れてきました。今月はもう半分過ぎましたし、きっと火木土ですので、気にしない方向でお願いします。

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EL32 @サンエイさん

5日(土)に寄ってみたところ、白箱入りになっていたCanadian GEのEL32が店頭から消えていました。とうとう在庫がはけちゃったのでしょうか。 ちなみにEiのPCL86とEL86はまだまだ豊富に在庫しています。無印(Polamp?)のPCL86は隅に追いやられていますが、まだ在庫しているようです。STCの5B/255Mもまだ在庫していましたが、青プリントじゃなかったようです。 なお、今月の営業日カレンダーはボケっとしてて撮ってくるのを忘れてしまいました。また近日中にお邪魔した際にでも。

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