月別アーカイブ: 2011年11月

LS8A直結全段差動PPアンプ その1

この夏のために省電力アンプを作成しようと春頃から画策していたのですが、気が付いたらもう秋も深まってきた今日この頃、却ってアンプ作成にもってこいの季節になってしまいました。半年ほど温めてきたアイディアですが、そろそろ形にようと思い立ちました。 今回の第一のコンセプトは省電力アンプ、要はミニワッターです。今愛用している6S45P-E定電流単段シングルミニワッターも悪くはないのですが、正直、低音域が物足りない。豊かな低音を求めるのであれば、やっぱりPPアンプを選ぶのが無難です。しかし通常の出力管では省電力にならない。しかし既存ミニワッターのデッドコピーじゃつまらない。 省電力のもう一つのキモは、DC-DCコンバータの採用です。後述するように直熱出力管を採用しますが、電力効率のよいDC-DCコンバータを使って直流を得て出力管を点火します。その一方で、B電源の電圧のドロップには抵抗を使わざるを得ず、ここが省電力を徹底できない反省ポイントであります。 第二のコンセプトは、スッキリしたシャーシです。なるべく余計な放熱孔は空けず、ラグを立てるためだけの穴も空けず、当然シャーシ上に見えるネジの頭も少なめに。これは故・浅野勇さんの作品を眺めていて感じたポイントでもあります。 また、あまり厚みのあるシャーシだとズングリムックリ感があるので、薄めのシャーシを採用したいと思います。B電源の整流用電解コンが大変なことになりそうですが、見た目も重視ということで。 第三のコンセプトは、例によって平衡入力対応です。これはもう徹底していきましょう。

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4ヶ月ぶりの更新

4ヶ月ぶりに更新しました。いずれも回路図が上がっていませんが、後日、左側の記事コンテンツの方に追加する際に掲載しておきます。 以下、近況など。 その1。先月の真空管オーディオフェアのフリーマーケットに参加しました。一番奥で色々と売れずに困っていたのが私です。売れ残りはほぼすべてヤフオクで捌けました。一部の球はフリマよりも高くなりましたので、実はフリマ参観の手間を考えると微妙に損したのかも? その2。タクトさんとサンエイさんの営業情報の掲載が滞っていてスミマセン。サンエイさんはこのところずっと休業のようです。店の前にも営業日カレンダーが掲載されていません。タクトさんの分については余力があれば掲載します。 その3。トラ技の記事に触発されて、基板CADのKiCadを触り始めました。後述するアンプで使う予定のDC-DCコンバータ用の基板を作るのに利用しています。このDC-DCコンバータの回路はソフトン善本さんの300Bアンプを参考にしています。 その4。上述の基板は、海外のPCB作成サービスであるOLIMEXとFusionPCBを使って作ってみることにしました。来週中には届くかも? この辺の基板作成→発注の話はまた後日、個別の記事にします。 その5。前述のアンプですが、初段に2SK170のカスコード、出力段は直熱三極管 LS8A (3A/109Bコンパチ)の直結全段差動ミニワッターPPアンプにする予定です。LS8AはDC-DCコンバータで直流点火します。この辺のアンプ設計の話もまた後日、個別の記事にします。

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6S45P-E単段定電流ミニワッターシングルアンプ

これも年初に作成して記事にしていなかったので、ざっくり整理しておきます。 先に作成した7963 PPアンプの熱さにいささか驚かされたので、もうちょっと発熱の少ないアンプを作ろうと思い立ち、以前から使ってみたかったロシアのトンデモ管、6S45P-E (6C45Pi-E)を使ってシングルアンプを実際に作ってみました。

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7963全段差動直結ミニワッターPPアンプ

ほぼ1年前の記事がドラフトのままだったので、適当に補筆してアップします。このアンプはシャーシ内の発熱が大きい(シャーシが結構熱くなる)ということで、お蔵入りしています。 正月休みに中μサブミニ管 7963を使った全段差動直結ミニワッターPPアンプを作成しました。サブミニ管なのでシャーシ内に収めることができ、火傷の心配がないというメリットがあります。

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