月別アーカイブ: 2009年9月

ぺるけ式HPA 完成

昨晩は一晩通電しっぱなしにして、エイジング+電解コンの自己修復を促しておきました。で、本日。シャーシが想像していた以上に暖かくなっています。熱くはないのですが、ちょっと嫌な予感がしたのでシャーシを開いて、再度、各所の電圧を計測し直してみました。 結果、片チャネルに異様に電流が流れていることが判明しました。昨日の記事でも書いたように、当初は初段の定電流回路に配線ミスがありましたが、どうやら、その修正時にトランジスタを熱破壊してしまったっぽいです。定電流回路のトランジスタの片方のVbeが0.6Vではなく3V程度も出ていました。 さっそくトランジスタを交換して再度計測し直したところ、今回はちゃんとVbeが0.6V程度になりました。一晩置いて頭を冷ましてからチェックすることは大切ですね。 一応は念のために他の箇所も電圧を計測し直し、再度、問題ないことを確認しました。これで完成とします。 さて、肝心の音質ですが、低音が豊かです。まずはこの一言に尽きます。ちょっと大袈裟な表現になりますが、低音の空気感が伝わります。コントラバス(ウッドベース)然り、バスドラム然り、ティンパニ然り。思わずニヤニヤと顔が緩んでしまいます。当然(?)ハムノイズの類いは一切聴こえません。遮音性の高いカナル型ヘッドホンのER-4Sを付けると、かなり深く音楽に没頭できます。もっと聞き込んでみたいですね。

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ぺるけ式HPA製作 その5

昨日のパターン(Excel)を使って実体配線図を作成して部品を実装、配線し、配線が完了したところで試験的に電源を入れてみました。 まず、LEDを点灯させる分圧回路の配線を間違えていましたので、ここを修正。次にB電源の電圧が設計通りに出ていないことが判明。RCのリプルフィルタでの電圧降下が異様に大きい=異常な電流が流れているようです。各抵抗での電圧降下を調べれば電流値は計算できますので、逐一確認してみました。

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ぺるけ式HPA製作 その4

部品の選別が完了しましたので、さっそく実装に着手… する前に、部品の配置を決めます。オリジナルの回路・部品を使う場合にはぺるけさんのサイトにある実体配線図のままに実装すれば問題ありませんが、今回は初段の負荷をカレントミラー化したのとタカスのユニバーサル基板(IC-701-74)を使うので、実体配線図は参考になりこそすれ、そのまま真似することはできません。 実際問題として、回路図とユニバーサル基板を眺めているだけで配線が思い付く境地には至っていません。そこで、Excelでこのユニバーサル基板(IC-701-74/IC-301-74)のパターンを作成しました。パターン面ではなく実装面から見た図になっています。プリントアウトして利用下さい。 本格的なCADを使うのもよいと思いますが、たまに手を動かすのもいいものです。ぺるけさんの記事平ラグパズルもどうぞ。 で、肝心要の配線・実装案ですが、一応それらしい形でまとまりました。が、横に繋ぐジャンパー線がどうにも多くて精進の足りなさを実感させられています。まあそれはそれとして、部品の実装・配線に着手しましょうか。

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ぺるけ式HPA製作 その3

さて、部品はすべて揃いました。ではさっそく実装に着手… する前に、部品のチェック等を行いましょう。まずはトランジスタ類を選別します。いずれも2ペアずつ必要です。同一種別内でペア取りすべきは; 初段の2SK170-BL: Vgs カレントミラーの2SA1015: Vbe ダイヤモンド・バッファ段用にhFEを揃えたコンプリペアも必要です; 2SC1815/2SA1015 (GRランク) 2SC5157/2SA1930 一応、定電流回路用の2SC1815(Yランク)もhFEで揃えたペアを取っておきましょう。

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ぺるけ式HPA製作 その2

善は急げ、とばかりに土曜のうちに秋葉原を駆け回って部品を集めました。 シャーシ: エスエス無線 @ラジデパ2F VR, つまみ, 基板: 門田無線 @ラジデパ3F LED: 瀬田無線 @ラジデパ2F RCその他小物: 千石電商 Tr, FET: ヤフオク等 シャーシはぺるけさんの作例でも使われているタカチのHEN110420シルバーです。肉厚なので加工が大変そう。VRは門田無線で安価なアルプスのミニデテントを購入。ぺるけさんお薦め、スタンレーのLED(3889Sシリーズ)は瀬田無線2F店にありました。RCは例によって千石で購入。信号が流れる箇所はタクマンREYで、他は酸金やらカーボンやらテキトーに。コンデンサも千石で売られている東信の安価な低インピーダンス品。

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ぺるけ式HPA製作 その1

今日からシルバーウィークということで5連休です。折角のお休みですので、今回はぺるけさんが公開しているFET差動HPAを自作することにしました。 OPアンプで電圧増幅してダイヤモンドバッファで出力、というHPAはよくありますが、ぺるけ式はFET(2SK170)による差動増幅をダイヤモンドバッファで出力します。細かい解説はぺるけさんのサイトに譲るとして、少し回路をいじってみました。こんな感じ; 電源アダプタを24V 0.5Aのアダプタに変更 初段の負荷を定電流負荷(カレントミラー)に変更 ダイヤモンドバッファの入力に抵抗(100Ω)を追加 エミッタ抵抗を10Ωから5Ωに変更、電流は30mA程度に 出力トランジスタは2SC5171/2SA1930に変更 他のトランジスタは2SC1815(L)/2SA1015(L)を採用 バッファ段の抵抗を調整して電流を4mA程度に 負帰還量を増加、アンプの増幅度は6dBに 負電源を-2.4V程度に変更 (Diを2コから4コに) デカップリング・DCカット用コンデンサの容量を3,300uFに増量 電源のリプルフィルタを二段に強化(?) 全体的な微調整

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FETヘッドホンバッファアンプ本製作

先週試作したFETヘッドホンバッファアンプを本製作しました。主なポイント/前回の試作からの変更点はこんな感じ; 抵抗(6本)をすべてタクマンREYからOhmite無誘導巻線抵抗へ デカップリングコンを導電性高分子コンからOSコン(2.5V 2,700uF)へ デカップリングコンを左右チャネルごとに実装 今回もボリュームを省略、1kΩで代用 電源スイッチを追加 左右チャネルで共通インピーダンスを持たないようアース引き回しを修正 K170/J74のIdssをキッチリ測定 試作と比較して、より音の鮮度が上がった(分解能が上がった、音の粒度が上がった)印象です。ただ、これが抵抗を変えたことによるのか、コンデンサを変えたことによるのか、アースラインを修正したことによるのか、あるいはこれらが複合的に絡み合った結果なのか、分かりません。オーバーオールの負帰還がまったく掛かっていない分、パーツ/配線が音に与える影響が非常に大きいのかも。

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FETヘッドホンバッファアンプ試作

通勤途中の電車の中や自宅でヘッドフォンを使うことが多いのですが、iPhoneやPCに直接ヘッドフォンを接続した時の音が微妙です。iPhoneについてはiTunesでインポート(リッピング)した際のコーデックやビットレートの見直しが必要でしょうし、後者はきちんとしたDACなりを介して接続すれば解決しそうですが、それはそれ。ということでヘッドフォンアンプを自作しました。 利用シーンとしては通勤途中の電車の中、つまりは家の外を想定していますので、当然のようにバッテリー駆動である必要があります。ということでnabeさんの高音質な低電圧ヘッドホンアンプ(単3×2本)も検討したのですが、手許に2SK170/2SJ74 (BLランク)がガッポリありましたのでFETヘッドホンバッファアンプ(単3×2)に決定。

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タクトさん 9月の営業日

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サンエイさん 9月の営業日

日 月 火 水 木 金 土 営業時間 12:00?-17:00? 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 秋葉原はラジオデパート3Fにある真空管ショップ、サンエイさんの9月の営業カレンダーです。 … 続きを読む

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