真空管アンプ構想 その2

メインアンプの出力管は6S4S(6C4C)で決まりですが、この球をドライブできる球はないものか、というのが前回。

広帯域なアンプに仕上げたいので、初段管はなるべく低rpの球を選択したいところ。低rpの定番は6DJ8/ECC88シリーズですが、μ=30前後ではちょっと心許ない感じ。低rpかつ高μと言えば6CM4/EC86あたりが候補なのですが、今回は出力管がロシアなのに合わせて、同じくロシアの6S45P-E(6C45Pi-E)というchallengingな球を選択します。

6S45Pは、WE437AやSTC 3A/167Mと互換とされる低rp高μな球です。gmが40mS以上ありますので発振に要注意ですが、rpは1.2kΩ程度なのにμは50もあるトンデモな球です。平衡入力なので利得はそのまま、6S4Sのフルドライブも可能なハズであります。

プリアンプもメインアンプ同様、広帯域を狙うために低rpな球を選択します。メインアンプがロシア尽しですし、折角ですのでプリアンプにはロシアの6N23P-EV(6H23P-EB)を採用します。この球は6DJ8/ECC88互換の低rp球です。

以上で球の選択は完了です。次はざっくりと利得の計算をしてみましょう。

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