6S45P-E単段定電流ミニワッターシングルアンプ

これも年初に作成して記事にしていなかったので、ざっくり整理しておきます。

先に作成した7963 PPアンプの熱さにいささか驚かされたので、もうちょっと発熱の少ないアンプを作ろうと思い立ち、以前から使ってみたかったロシアのトンデモ管、6S45P-E (6C45Pi-E)を使ってシングルアンプを実際に作ってみました。

この6S45P-Eはμ=50, rp=1.2k, すなわちgmが40mSもある危険(?)な球でもあります。どう料理するか迷いましたが、利得は稼がず単段で、しかも定電流で縛って信号ループを最短化するという、意欲的というか何を血迷ってるの的なアンプにしました。

出力トランスは東栄のT-1200、オリエントコアを使っているのに安価ないいトランスです。電源は春日のH17-04211を利用し、130Vの両波整流からMOS-FETのリプルフィルタを通して、およそ140Vを得ています。なるべく回路を複雑にしないために、残留ノイズは心配でしたが交流点火のままにしました。

裸利得は1.4、10kと100kでほんのちょっとだけ負帰還を掛けて、最終的な利得はおよそ1.2となりました。

いざ実装してみると、聴感上はノイズはまったく気になりません。シングルアンプなので超低音の再現(空気感?)は弱い感じですが、シングルアンプらしい聞き易いアンプになりました。デスクトップのニアフィールドリスニングだけなので、利得の小ささもまったく気になりません。ここ半年以上はメインで使っています。

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